今の季節は青々と涼しげで、秋深くには黄金色に色づいて美しい。
でも、そのあとには嵐のような落ち葉との戦いが待っています。
年末の忙しさにとり紛れてその始末がゆき届かず、ご近所の苦情の素
になっていました。
そこで電線近くまで伸びたことを契機に、今回の伐採となりました。
地面ギリギリで切り倒し、根は薬品で枯らす予定です。
生きているものを伐ることにはいささかためらいもあります。作業前、
根元にお酒をかけて祈りました。
大阪には緑が少ない、もっと街に樹を植えたほうがいい、というのが
持論なのですが、今回のことで軽々しくそんなことは言えないような
気持ちになりました。
